転職回数の多さをメリットに変える!採用担当者の考えを知り転職を成功させよう

少し前までは「終身雇用」の名の下に定年まで一つの企業で働き続けることが常識でしたが、近年そのような考えは少なくなっており、働き手が能動的にキャリアアップしていくことや仕事場を求めていくような流れになってきています。
転職サイトや転職エージェントなどのCMも数多く放映され、転職に対するハードルが低くなってきた現在は誰もが転職を考える時代になりました。

転職エージェントのdoda(デューダ)のデータによると「2人に1人は一回以上の転職経験がある」と言います。この流れは今後更に加速し、転職する人は増えていくでしょう。
誰もが転職を経験する時代ですから転職活動において転職回数が1回2回あることはほとんど問題視されなくなりました。

しかし、いくら転職が当たり前になったと言っても、転職回数が多くなってしまうと不利になるのは事実です。転職回数の多さは面接の度に「なぜ転職を繰り返しているのか」を説明する必要が出てきますし、採用担当者側も何かしらの問題があるのではないかと疑いたくなるのです。

今回の記事では転職回数が多くて悩んでいる方へ向けて、転職回数をメリットに変える方法や採用担当者の考え方などを紹介していきます。

転職回数の多さをメリットに変えることで他の求職者にはない自分の魅力をアピールして、厳しかった転職活動から抜け出しましょう。

 

「転職回数が多い」のメリット・デメリットを知ろう

 

日本においては転職回数が多いことは基本的にデメリットになります。
海外では転職回数の多さは人材としての評価の高さとして見てもらえることがありますが、日本にはまだまだそのような考えが根付いていません。
そのため、転職回数が一定数を超えると転職市場では敬遠されやすくなってしまうのです。

しかし、転職回数が多いことにもメリットはあります。
どのようなメリット・デメリットがあるか考え、自分の強みを見つけていきましょう。

 

転職回数が多いメリット

転職回数の多い人が持つ最大のメリットは様々な経験を経ているということです。

転職回数が多い人は様々な企業での就労経験があるということです。
例えば一つの会社で定年まで働き続ければその会社のやり方には精通していくことができますが、そのやり方が本当に効率的であるか、成果が出ているのかは会社の中からでは見えにくいものです。
しかし、様々な企業を経験している場合は異なったアプローチ方法での作業や仕事の進め方を経験してきているため、客観的により効率的な仕事の進め方を提案することができる可能性があります。

また、複数の企業で働くためにはある程度の適応力や能力が必要となります。
違う社風や企業文化の中に入った経験が多いほど適応能力も自然と身についていくため、上司や同僚との関係を一から築き上げる対人スキルが知らぬ間に鍛えられていることも重要な経験でしょう。

このように転職回数が多い人に求められるスキルは「転職によって得た他社での経験」そのものです。

特に同職種や同業種間での転職を繰り返していた人は様々な会社で得た経験を強みに変えやすくなるでしょう。

本来、転職活動はとても面倒なものです。
様々な企業について情報収集を行い、書類を用意して面接に出向いていくなど行動力がなければ転職を繰り返すこともできません。
それだけ自分の能力を発揮させる場を求めて行動ができる、チャレンジ精神があると言い換えることもできるのです。

自分が今まで会社でどのような業務にあたり経験をしてきたのか、自分が何を求めて転職を繰り返してきたのかをしっかりと見直して新しい転職先で発揮できる能力を見つけていきましょう。

 

転職回数が多いデメリット

メリットでの話とは逆になりますが短期間での転職を繰り返している場合には一つの業務への経験が乏しい可能性があります。

転職を繰り返していると当然辞めることへの慣れが出てきます。すると「不都合や不満があれば転職をする」という意識が強くなり、短期的な転職を繰り返す悪循環に陥る場合があります。
すると一つの業務を任されるようになる前に退職してしまうので、どの経験も中途半端になりやすく転職の武器として使えない状況を招きます。

また当然、短期間での転職であれば社内外の人間関係も充分に構築できない可能性もあり、採用側は人間関係にも問題があるのではないかと考えるようになるのです。

そのため、短期間での転職を繰り返すことはスキル・人間関係共に中途半端な状況を生み出し、折角の転職経験をマイナスに転じさせてしまうことがあるのです。

 

「転職回数が多い人」採用担当者が気になるポイント

 

では、転職回数の多い人を採用担当者側はどのように見ているのでしょうか。

採用担当者が気になるポイントを押さえて、面接時にしっかりとアピールできるように準備しておくことが必要です。企業タイプによって採用担当者の見方も異なるため、それぞれのポイントをご紹介します。

国内の大手・中小企業が気になるポイント

「年功序列」「終身雇用」が長年日本の雇用制度の常識でした。
その影響もあり、国内企業においては転職回数が多い人に対してネガティブなイメージが強い傾向にあります。

そのため、何度も転職を繰り返している人に対して、納得のいく転職理由を求められることがあります。

特に大手企業や人気企業においては転職回数によって書類審査の足切りを行うこともあり、転職を繰り返している人を積極的に採用しようとする流れは見られません。

このような企業であっても転職する度にはっきりとしたスキルアップをしている人であれば採用に至ることもありますが、3年以下の短期間で転職を繰り返している人や転職理由が判然としない場合は面接前に強烈なマイナスイメージを持たれることになります。

 

更に中小企業になれば大手企業よりも資本面・人員面で乏しいケースが多くなり「入社後すぐに辞めない人」が重要視される傾向にあります。
企業にとって採用・教育は時間と費用がかかるため、大変重要な作業です。
そのため採用後、教育が進み独り立ちしてもらおうとしたら辞めてしまったとなっては企業にとっては大変な損失になるのです。

「すぐに離職するリスク」を考えると、大手・中小企業の採用担当者としては避けたい人材に映るでしょう。

 

大手企業・中小企業のどちらにおいても「転職理由の説明」が採用に至る非常に大きな役割を持ちます。

どんなに転職回数が多くても優秀な人材・即戦力の人材・マルチに活躍できる人材は積極的に求められる傾向にあるため、しっかりと転職理由・自分の培ってきたスキルを説明できた時のプラス面は大きくなることが多いのです。

そのため、転職回数をマイナスに捉えてしまうのではなく、プラスに捉え自分が何を求めて転職をしてきたのか、転職によって何を得てきたのかについて納得できる説明を行うことが重要です。

 

外資企業・ベンチャー企業が気になるポイント

外資系企業やベンチャー企業では転職回数そのものはあまり問われない傾向にあります。

何故ならば「転職によるステップアップ」や「ヘッドハンティング」が日常的に行われているため、転職回数が多いことも「キャリアアップを考えている」と好意的に受け取られる場合もあります。

その分、求職者の持つスキルの質やはっきりとした転職動機がなければならないため、自分の持つ強みを理解し説明できるようにしておかなければなりません。

更にただ面接をするだけではなく、プレゼン形式の採用過程が取られる場合などもあり、一般企業に比べて即戦力やスキルのある人材をピンポイントで探すような採用傾向にあります。

 

人材不足・離職率の高い職種・業種

人材不足であったり離職率の高い職種・業種では大量採用を計画するケースが多いため、それまでの転職回数を問われることはあまりありません。

例えば飛び込み営業の採用の際は「どれだけの営業経験があるか」「成果は上げられていたのか」が重視され、求職者が何故転職を繰り返すのか、問題があったのかなどについてはあまり触れられないこともあります。

中には「使い捨て要員」として採用される可能性もあるため、結果としてまた転職を繰り返さなくてはならなくなる場合もあるため注意しましょう。
特に転職回数が多いにも関わらず十分な選考をせずに「明日から働いて欲しい」と即採用する会社はブラック企業である場合が非常に多いです。

転職回数が多く、早く内定がもらいたいと考えていたとしても、焦らずに冷静な判断をすることで無駄な転職を防ぐことができます。

もちろん人材不足に悩む企業の中にはしっかりとした研修制度を設けていて未経験からでも活躍しやすい環境を用意しているような会社もあります。
そのため、転職回数が多いからと諦めるのではなく、面接時にどのような質問を受けたか、職場の雰囲気はどうだったかなど、自分の目で企業を見極める必要もあるのです。

もちろん転職回数が多いほどに様々な企業を見てきているため、ブラック企業かどうかの判断はつきやすいと思います。
少しでも怪しいと思ったら今後の自分のキャリアのためにも転職を見送る勇気も必要です。

 

 

転職回数が多い人は履歴書や職務経歴書も工夫をする

 

面接に進むためにはまず書類審査を通過する必要があります。

転職を重ねていくと実は転職回数が少なかった時と同じような書き方を続けていては書類審査を通過することが日に日に難しくなっていくため注意しましょう。
転職回数が多い人が履歴書や職務経歴書に全ての経歴を記載すると長くなり、枚数も増えてしまいます。
当然アピールポイントも記載されているのですが、あまりに枚数が多くなってしまうと何十人、何百人という履歴書・職務経歴書に目を通さなくてはならない人事担当者は最後まで読もうと思えません。
それではどんなに優秀な経験やスキルがあったとしても見落とされてしまうことになるのです。

基本的に履歴書や職務経歴書はフォーマットは様々あるものの、必ずこのように書かなくてはならないという決まりはありません。

そのため、転職回数が多い人ほど書き方に工夫をして簡潔にアピールできる履歴書・職務経歴書を作成する必要があるのです。

履歴書のポイント

例えば履歴書を書く上での工夫として、職歴欄には「入社」「会社名」「職務内容」のみ簡潔に記載すると良いでしょう。

転職回数が少ない場合には「入社」「会社名」「会社概要」「職務内容」「退社」「退社理由」などの情報を記載していたかと思います。
しかし、転職回数が増えてくると全ての項目を記載していては行が長くなり大変見辛い履歴書になってしまいます。
そのため、「退社」「退社理由」などを省き、どのような会社にいたのかが簡潔にわかるように工夫しましょう。
また、履歴書に記載できなかった事柄については職務経歴書に書くことで、書類審査で不利になることはありません。

大切なのは採用担当者が一度目を通しただけで、あなたがどのような経歴、スキルを持っているのかわかるかどうかです。

転職を繰り返した履歴書からはどうしても得意な分野やスキルが見えにくくなりがちです。
そのため、今までの履歴書の書き方に捉われず、あなたの人物像が見えてくるような履歴書になるように心がけましょう。

 

職務経歴書のポイント

履歴書の内容を簡潔にしたことで、内容が薄くなってしまって不安に思われる人もいると思いますが、そこは職務経歴書の書き方によってフォローすることが可能です。

しかし、職務経歴書においても通常の書き方通り時系列に会社名、勤務期間、職務内容を書き連ねるだけでは大変読みづらく、履歴書をフォローするような良い職務経歴書に仕上げることはできません。

特に職務経歴書においてはフォーマットが自由であることが多いため、自分のアピールしたいことにあったフォーマットを選ぶと良いでしょう。

例えば始めから職歴について書き始めると採用担当者が自己アピール欄にたどり着く前に繰り返してきた転職の履歴に目を通すことになります。
すると採用担当者は「転職を繰り返してきた人」という印象から後半のアピールポイントを読むことになり、どうしてもマイナスな印象を与えてしまうことになります。

そのため、自分の今まで経験した職務内容とそれによって獲得したスキルについて冒頭に書くことで採用担当者の目には良い印象を持ってその後の転職内容に目を通すことができるでしょう。

また、職歴を記載する際にも時系列ではなく「職種」や「業務内容」ごとにまとめて記載することも効果的です。
時系列に一貫性を持って転職をしてきた人であればそのままでも問題のない場合がありますが、多くの場合はそのようにはいきません。

そこで、職種や業務内容にまとめることで、あなたの持つ経験やスキルがより見やすく、読み手が想像しやすいものになります。
時系列に記載しないことにより職歴の多さが目立たず一貫性を持っているように見せることもできるのです。

このように、書類審査においては小さな工夫を行うことで転職回数を目立たせず、自分のアピールポイントを全面的に表現することが可能です。

 

 

転職回数が多い人の面接でのアピール方法

 

企業によって転職回数に対するイメージの違いがあることを説明してきました。
いずれにおいても転職回数が多いことを「どのように説明し強みとしてアピールしていくか」が重要であることはどの企業でも同じです。

ここからは転職回数が多くても希望の企業に採用されるために必要なアピール方法について説明していきます。

 

転職理由はポジティブな内容にする

「なぜ転職を重ねているのですか?」「なぜ◯回も転職しているのですか?」
転職を繰り返してきた人において、このような質問は避けて通ることはできません。
転職回数の質問をするのは企業側として「長続きしないのではないか」と考えているからです。

そのため、この質問へ回答する際には必ず「ポジティブな内容」である必要があります。

例えば「上司と合わなかった」「社風が合わなかった」「待遇面に不満があった」などのネガティブな内容になると、採用側は不満があればすぐに辞めてしまう人、その場の感情で転職を繰り返している人と思われてしまいます。
事実であってもネガティブな表現ばかりが続くのでは仕事に対してもマイナスな意識を持ちやすいと受け止められかねません。
ネガティブなことであっても自分の捉え方を柔軟にしてポジティブな面を探し、前向きな姿勢をアピールするようにしましょう。

可能な限り、キャリアプラン・ライフプランの中で転職が必要で、その転職を経てどのようなスキルアップが出来、今に至るかを簡潔に説明できることが望ましいです。

キャリアプランを説明することによって、自分のセールスポイントをアピールしやすくなると同時に今回の転職への意欲もアピールすることができます。
転職回数が多い人に対しても企業側はできるだけ長く会社に貢献してくれることを望んでいます。
そのため、長期的なキャリアプランを持っている求職者においては会社への貢献を期待でき、採用を前向きに考えやすくなります。

転職回数が多い人ほど、自分のキャリアプランやセールスポイントを明確にしておき、企業の期待を生むようなアピールが必要になります。

 

  • 転職回数に必然性があり、スキルアップをしてきている
  • ネガティブな理由もポジティブな理由に変換する
  • 長期的なキャリアプラン・ライフプランがしっかりとある

 

 

入社意欲の高さをアピールする

企業側の「長続きしないのではないか」という不安を取り除くには転職理由だけを説明しても足りません。

これまでの転職経験によってどのように企業に貢献できるか、なぜ面接に至ったのかをしっかり伝えることが大切です。

転職理由のみではなぜその会社の面接を受けているのか説明されません。
もちろん企業は何故転職を繰り返してきたのかも気になりますが、採用後、その経験を元にどのように活かし、会社に貢献してくれるのかも知りたいのです。

ここでは転職回数の多さを強みとして、2社以上の経験によって培われたスキルや自己の経験がどのように活かせるのか、なぜ面接を受けるに至ったのかを明確にアピールできると良いでしょう。

また「どうしてもここで働きたい」「この企業で働きたい」という「熱意」によって転職回数をカバーできることもあるため、手当たり次第に面接を受けるよりも自分のキャリアと照らし合わせて本当に働きたい企業に絞って受けていくことも大切です。

転職回数が多く、入社意欲・熱意も低いのでは採用担当者は「この人はすぐ辞めるな」と判断し不採用にするでしょう。

熱意があっても今まで転職を繰り返してきた事実があるため「今回の転職が最後です」と伝えたとしても簡単に採用担当者の考えが変わるということはありません。
しかし今回の転職後にやりたいこと、活かせるスキルを明確さを持って具体的に話すことで「これだけ具体的にこの企業のことを考えているのなら…」「転職回数が多くてもこの熱意はすごい」と思わせることができます。

少しでも「すぐ辞めてしまうのでは」という不信感を取り除き、熱意を言葉にして「長く働き続けたい」という印象を残すことが大切です。

 

  • 2社以上の経験によって培われた知識・スキルがある
  • 転職で得た経験によって入社後に貢献できる
  • 採用担当者の不信感を取り除くだけの熱意がある

 

採用担当者の不安を取り除くことが大切

転職回数が多い人が不採用になりやすい理由は企業側が「また転職するのではないか」と不安になってしまうからです。

求職者がどんなに「次の企業で最後にしたい」「次こそ長く勤めたい」と考えていても、面接官はそれまでの経歴を見て「またすぐ辞めてしまうのではないか」と不信感を持ちながら面接をしています。

逆に言えば、入社してからしっかりと長く働いてくれるのであれば転職回数なんて全く気になりません。

「辞めてしまいそう」というデメリットさえなくなれば、高いコミュニケーション能力・対応力・吸収力・経験豊富なキャリアというメリットのみが残るため、企業としては喉から手が出るほど欲しい人材に変わるのです。

そのため、転職回数が多い人がまず心がける必要があるのは辞めてしまうのではないかという不安を取り除くことです。

では、どうすれば面接官の「また転職するのでは?」という不安を消せるのでしょうか?

いくつかのポイントをお伝えします。

 

キャリアビジョンと転職がつながっていることを伝える

例えば複数回転職を繰り返していたとしても、その転職が自分のキャリアにとって必要であることは多くあります。

例えば、システムコンサルタントを目指している場合はプログラマーと営業の両方の経験が必要です。

しかし、システム会社に営業で採用された場合にはプログラマーの仕事に携わる機会はほとんどないと言えます。逆にプログラマーで採用された場合には営業職として働くこともできません。
移動を希望することで部署が変わり希望の仕事に携わることができるようになるかもしれませんが、希望が通るまでには数年かかることも珍しくなく、転職する方が確実に必要な経験を積むことができるようになります。

そのため、システムコンサルタントを目指しており、そのための経験としてブログラマーと営業の経験を積み今回の転職のために頑張ってきました。とアピールすることで面接官がネガティブな印象を受けることはありません。
むしろ転職回数が多かったとしても、その一つ一つを経験として輝かしいキャリアに見えるのです。

このようにキャリアに一貫性があり、自分のキャリアビジョン実現に向けて今回の転職があることをアピールすることは非常に効果的です。伝え方一つで転職回数を武器にすることができるのです。

 

やむを得ない理由は素直に伝える

中にはやむを得ない理由で転職をせざるを得なかった場合もあります。
例えば会社の業績が傾いてリストラされてしまった、親の介護のために辞めるしかなかった、パワハラ・セクハラの被害にあったなどです。

働いていれば社会の理不尽に巻き込まれることは珍しくなく、これが2回・3回と続くこともあります。
この場合は「転職回数が多いこと=悪」にはなりません。
やむを得ず転職が重なってしまった場合にはごまかすようなことはせずに素直に話をするようにしましょう。

また、ブラック企業などに勤めてしまい転職を重ねたのだとしても経歴をごまかしたりせず全て素直に書くことが大切です。
特に転職回数や職歴をごまかすという行為は雇用保険の手続きなどでバレる確率が非常に高く、経歴をごまかして入社に至った場合はクビになることを覚悟しなければなりません。
そのため在籍期間が数ヶ月などの記載したくない職歴があったとしても全て記載し、面接の上で理由を説明するようにしましょう。

ただし素直に理由を説明する上で「上司と合わなかった」「給料が上がらなかった」という理由の場合は注意が必要です。
これらの理由はやむを得ない理由にはならないため、マイナスの印象を持たれることになります。

 

転職回数が多い人は転職エージェントを利用しましょう

 

転職回数が多い人ほど転職エージェントの活用が必須です。

5回・6回と転職を繰り返した人が自力で転職先を探すのは至難の業です。
どんなに優秀な人材であったとしてもやはり転職回数が多い場合は書類審査の段階で弾かれてしまい、なかなか面接に辿り着けないことが多くなります。

それに対して転職エージェントを利用して転職活動を行う場合には転職回数の多い人を専門とするエージェントなどもあるため、企業の人事担当者と事前にコミニュニケーションをとってくれ、転職回数の多さを知った上で採用を検討してくれる企業を紹介してくれます。

また、面接前に「この企業は転職理由の◯◯について心配していた」「今回の面接官は転職回数より◯◯について気になっている」など事前情報を教えてくれることもありますし、繰り返してきた転職の傾向をみてアピールポイントを一緒に考えてくれるなど転職活動を成功させる上で必要な手厚いフォローを受けることができます。

そのため、転職回数が多い人ほど転職エージェントを積極的に利用することをおすすめします。

 

「転職回数が多い」をメリットにしよう! まとめ

ここまで転職回数が多い人向けの転職について紹介してきました。

転職回数が多いからといって必ずしも転職が不利になるとは限りません。
大切なのは「過去の転職に対してしっかりと説明すること」「ポジティブな話につなげること」です。

そのために事前準備として自分のキャリアビジョンとともに自己分析をし、転職回数をいかにポジティブに表現するかを考えましょう。
履歴書や職務経歴書を作成する際にも「転職回数の多さをどのようにポジティブに表現するか」を考えて作成することで人事担当者に「一度会ってみようか」と思ってもらうことができます。

採用担当者は「すぐに辞めてしまわないか」「企業にとってプラスになる働き手かどうか」を知りたがっています。
そのため、今までの転職をあなたの魅力としてアピールすることで、転職回数の多さをではなくあなたのスキルを必要とする企業からオファーをもらうことができるでしょう。

現在は働き方改革によって「終身雇用」「年功序列」の体制にゆらぎが生じています。

今後もこの流れは加速していくため、転職することが今までよりも常識になっていくでしょう。
そのため、何度も転職を繰り返してきたことをマイナスに捉えるのではなく、自分のキャリアプランを見据えた転職であると考えポジティブな意識を持って転職活動を進めていくことをおすすめします。

そのためにも今後どのような働き方を望んでいるのか、どのような仕事に就きたいのかをしっかりと自己分析をし、転職エージェントへ今後の転職について相談することも良いでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です