

「イスラーム地域研究」は、現代問題への歴史的なアプローチと地域間比較の手法を活用することにより、イスラームとイスラーム文明に関する実証的な知の体系を築くことを目的とする研究分野です。現代のイスラームや世界の動向を理解するためには、このようにイスラームと各地域社会との関係を多様なディシプリン研究を活用して具体的に明らかにすることが求められています。
「イスラーム地域研究」の分野では、これまでに創成的基礎研究「イスラーム地域研究」プロジェクト(1997-2002年)、「人間文化研究機構(NIHU)プログラム イスラーム地域研究」(2006年-)などをとおして国際的な共同研究のネットワークが構築されてきました。早稲田大学を中心拠点にして、東京大学、上智大学、京都大学、東洋文庫の5拠点から構成されるこの共同研究のネットワークは、文部科学省「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」に採択され、また2008年から文部科学大臣による共同利用・共同研究拠点としての認定も受けています。これを受けて「イスラーム地域研究拠点」は、ネットワーク型共同利用・共同研究拠点として、各拠点それぞれの研究活動とともに、共同研究課題の公募などをとおして、広く研究者コミュニティに開かれた共同研究を実施しています。
ネットワークを構成する各拠点は以下のとおりです。
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早稲田大学拠点(中心拠点) 早稲田大学イスラーム地域研究機構
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東京大学拠点 東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター・イスラーム地域研究部門
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上智大学拠点 上智大学イスラーム地域研究機構
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京都大学拠点 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属イスラーム地域研究センター
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東洋文庫拠点 東洋文庫研究部イスラーム地域研究資料室
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